てんてんと

へなちょこアラサー既婚女の世迷いごと

私は白米だけで白米が食えるタイプの人間である。

私は白米だけで白米が食えるタイプの人間である。

カレーライスを食べるときにルーや具を先に食べ尽くして白米だけが残ることがしばしばあるが問題ない。白米だけで食えるからだ。

 

生理中に甘いものをやたら食べたくなる人も多いと聞くが私は圧倒的に白米が食べたくなる。二十代前半の頃であれば二合炊いて1回で食べきることもあったし、そのときは茶碗によそわず炊飯器から直食いしていた。

白米をむしゃむしゃと頬張っていると自らの生命力を回復させている気分になる。

そういう儀式だと思えばおかずもふりかけも無くて大丈夫なものである。

 

夫は白米だけで食べないタイプの人間で、納豆を白米の上に乗せて食い、茶碗をナトナト(「ネチョネチョ」と同じアクセントで)にするのだ。

私が白米をむしゃむしゃしていると夫は決まって「ご飯食ってら」とニヤニヤする。

私は特に何も言わずに白米を食べ続ける。白米最高。