てんてんと

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大驚小怪の経過記録 MV感想編

くそ長くなってしまったのでMV感想だけ独立させました。

29日 MV公開
1周目の感想としては「最高だよ!!!!!!」



なのですが、
2周目以降字幕で歌詞を表示しながら見てみるとこの曲の凄みがさらに強く感じられました。

MV内でメンバーがチェスとボクシングをする描写があります。
チェスの様子見てるとこれメンバーが動かしてるのは白の駒で対戦相手は黒の駒です。
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(峰峰のこの笑顔最高に可愛いくて最高)

また、ボクシングの様子に注目すると対戦相手は上下黒い服の屈強な金髪男性なのです。
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そして映像が進むとチェスにおいてパンダが黒のキングを討ち取っています。
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ボクシングにおいては明確にノックアウトの描写までは無いですが、鼎鼎のパンチが入って相手が後方によろめいています。
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いずれも熊猫堂の勝利を表しています。

では一体熊猫堂は何と戦っていたのか?という疑問が私には浮かんでくるのです。


ボクシングの対戦相手に注目しつつ歌詞の内容を考えると、「理想的な男性像についての古くてありきたりな価値観」ではないかと思うのです。筋骨隆々の強くたくましい男性が良しとされることへ、熊猫堂が一発お見舞いしているのではないかと考えられます。

ではしかしチェスの方も同様なのかというと、そうではない気がしています。
というのもチェスの方は対戦相手についての描写が全く無いのです。誰も出てこないし、なんなら椅子もないです。
描写の必要が無く省略されたことも考えられますが、これがもし意図的なものだとしたら「見えない何か」と戦っていることになります。
この「見えない何か」は「自分の夢を叶える過程でおきる様々なしがらみ」ではないかと思うのです。
自分の中でおきる葛藤や後悔、周りからの揶揄や期待を持たれず憂慮される…といったしがらみを排除して最終的に盤上に残るのはパンダのみになる…そんなストーリーを思い浮かべてしまうのです。

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サビの部分に「一万個の夢を解放する」という歌詞が出てきますが、この「一万個の夢」は熊猫堂に(少なくともこの『大驚小怪』に)感化されて生まれる「一万個の夢」なのではないでしょうか。
そのメッセージはまさしくアイドルの王道を行くものであり、熊猫堂から発せられるからこその力強さがあると思います。

ちなみに謎の金属熊解体シーンについては謎だな〜『工具人』への伏線だったりするのかな〜という感想です。なのでまだ言及できません。

『大驚小怪』MV感想は以上です。再見。