てんてんと

へなちょこアラサー既婚女の世迷いごと

推しへの「欲」

性欲と性交欲は違うものだからごっちゃにして考えてしまうと危険だとどこかのWeb媒体のコラムで読んだ記憶がある。

まぁ確かに似てるものだ。

そしてその欲を満たす方法がそれぞれ違うのも確かだ。

だから混同してしまうのは危うい。いつまでも欲を満たすための暗中模索を繰り返す。

そう考えるとつまり自分の持つ「欲」がなんなのかを突き詰めて、その満たし方を知らない限りもがいたりあがいたりを続けるのだろう。

 

私は「推し」にかなり濃い「欲」を向けているだろうと思う。

かわいくあって欲しい、いつも笑顔でいて欲しい、元気に過ごしていて欲しい、楽しくお仕事をしていて欲しい、レスして欲しい、私のことを認知して欲しいetc…

もうこんな「欲」ばかり際限なく湧いて出てくるのだ。

 

でも人間関係に絡む「欲」って相手があってのことだから、自分だけでどうこうできるものではないと散々思い知らされてきたので頭では理解している。

 

推しをひとりの人間として大切に思えば思うほど、自分の持つ「欲」に罪悪や背徳を感じそしてそれを捨てられないことに苦しむことになる気がする。

もうこれは最終的に解脱するしかないのだ。仏になるしかないのだ。修行せねば。とりあえず私は滝にうたれてくる。