てんてんと

へなちょこアラサー既婚女の世迷いごと

私が母に感謝してることのうちのひとつ

母の日なのでちょっとそれっぽい話をしてみようかと思います。

私の幼稚園生の時の写真を見ると、髪は短いし通園バッグはドラゴンボールのキャラクター柄だし靴もウルトラマンの絵が付いた青いのを履いているのです。
小学生以降はというとミディアムヘアでスカート姿になったり、ベリーショートの男の子みたいになったり、10代後半ではぱっつん前髪のロリィタ少女になったりと見た目がころころ変わっていきました。

私が母に感謝してることのうちのひとつは「私が好きな格好をするのを肯定してくれていたこと」なのです。

おかげで私は「女の子らしさ」「女らしさ」というどこからかくる呪いを退けることも出来たし、自分自身の「好き」を尊重することも出来るのです。

もちろん私の母のような親を持たない人でも、こういうことが出来る人もたくさんいます。
でも本来しなくてもいい葛藤や迷いから自由でいられたのは、常に味方でいてくれる人がいたからだと思うのです。

「常に味方でいてくれる人」は親でなくたって良い。私も誰かにとって(例えば配偶者や友人らにとって)常に味方でいてくれる人でありたいと思います。