てんてんと

へなちょこアラサー既婚女の世迷いごと

推し、「特別」としか言いようがない

推しって「特別」であって「1番」とは違うのかもなぁと最近感じる。

だから推しは何人何匹何体何個いてもええんや!ってことでもあるけどまぁそれは一旦置いておく。

 

私は熊猫堂メンバー全員が好きだ。

けどそのなかでもはすちゃん*1は特別で、1番好きなのかと聞かれるとまぁそういう答えでも確かに間違いではないのだけど、「1番好きなアイドル」というより「特別な存在」なのである。彼にあげるならやっぱりヴェルタースオリジナルなのだ。

 

だって好きって、1番2番の話じゃない。順位の話じゃないんだ。ただただ好きなのだ。

以前読んだ横川良明さんの『人類にとって推しとは何なのか』という本にすごく共感できる内容があるのだけど

個人的には「推ししか勝たん」というフレーズも、やや他を下げているニュアンスが含まれているので、使わないようにしています。相対評価ではなく絶対評価で愛を語れるようにすることは、オタクとして身につけておきたいベーシックスキル。

横川良明『人類にとって推しとは何なのか』 271頁より

 

「好き」という気持ちの起源は第三者にはないんじゃないか。

「好きだと感じる相手」しかその気持ちを呼び起こす者はいない。

だから特別なのだ。

私がこんな気持ちを持てる人間だったことを思い出させてくれる存在を「特別」と呼ばずしてなんと言うのか。好きだ。

 

 

これ以上はとりとめのない話になってしまいそうだけど、やっぱりはすちゃんは私にとって特別なのだ。

別にはすちゃんにナンバーワンにならなくてもいい元々特別なオンリーワンだよと言う気はなくて、なんならこの星の一等賞になってくれ!アイドルで!君は!と言いたいところでもあるんだけど。

ていうか元々特別なオンリーワンだなんてそもそも明言するまでもない当たり前のことである。彼にだからこそ私は特別に特殊な愛を注いでいるのだ。

好きだよはすちゃん。少なくとも私が灰になるまで推すからね。

 

 

 

 

*1:熊猫堂メンバーのひとりであるHuskyくんのこと