てんてんと

へなちょこアラサー既婚女の世迷いごと

今までやったことのある「○○断ち」

なんの前触れもなく「○○断ち」をすることがある。

 

最初にやったのは「油断ち」だった。

油を使わないで料理を作ったりスナック菓子を食べないということをしてみた。

これは良くなかった。二十代前半だったというのに髪も爪もカッサカサのパッサパサになった。パッサパサだよどーしてくれんだマリコちゃん!と叫びたいところだったが完全に自分の好奇心のせいであってマリコちゃんは何も悪くない。あとマリコちゃんなんて子は知らない。

 

ベタだが「アルコール断ち」もやってみたことがある。

自分で勝手に始めたアルコール断ちなのに家族が飲んでるのを見てグギギと思い、結果就寝時間が早くなった。寝てしまえば他人の飲酒を見ることはない。

実施した時期がコロナ禍の結構ヤバい頃だったので外で飲む機会もなかったので、割と難易度は低かった。

でも我慢の割に得られるものが無いので三週間くらいで止めている。酒は最高。

 

あと「甘いもの断ち」もやった。

三十過ぎた頃からなんだかイライラする!と浅倉南*1のようになり「もしかして砂糖依存性なのでは…?」と疑い、一旦甘いものを食べないようにしてみた。

結果、肌の調子は良くなった。が、キレ散らかすのは私の人格の問題であるという悲しい実験結果が得られた。怒りを他人にぶつけずに書き物をして発散するようにしているので許してほしい。許してよ。許せよ!なぁ!!

 

あと今「Twitter断ち」もしてるんだけど、これに関しては一長一短で時間の無駄遣いを防ぐという意味では割と効果がある気がするんだけど、雑多に流れてくる情報を吸うという娯楽が減っているのだ。

InstagramTikTokもまぁSNSではあるが、フォロワーからさらに流れてくる「なんだそれは」と表情が宇宙猫あるいはチベットスナギツネになってしまうようなことが少ない。それによって脳がノイズまみれになるような感覚に陥ることがあり、それが煩わしくてちょっと距離置こうかなと思って「Twitter断ち」をしてみたのである。

あとつぶやきではなく、ちゃんと文章を書くようにしたいと思ったのも理由のひとつだ。本や映画の感想を、つぶやきではなく文章で書き残しておきたくなって一旦Twitterを封印してみたのだ。

まぁでもそろそろTwitterには戻ります。もう充分なので。